「整体に通って痛みがなくなったから、もう大丈夫」
そう思って通院やセルフケアをやめたら、しばらくして肩こりや腰痛が戻ってきた。
そんな経験はありませんか?
痛みがなくなったのに、なぜ再発してしまうのでしょうか。
大切なのは、「痛みがないこと」と「身体が十分に良くなっていること」は、必ずしも同じではないということです。
今回は、整体で痛みが改善した後に再発してしまうメカニズムと、再発を予防するために大切な考え方について解説します。
痛みがなくなった=筋肉が完全に柔らかくなった、ではない
これまでの記事でもお伝えしてきたように、肩こり・首こり・腰痛などの症状には、筋肉の硬さが関係しているケースがあります。
筋肉の硬さが強くなり、一定のラインを超えることで痛みを感じる。
整体による施術やセルフケアによって筋肉が緩み、そのラインを下回ると痛みは感じにくくなっていきます。
ここで重要なのが、
「痛みを感じなくなった時点でも、筋肉にはまだ硬さが残っている可能性がある」
ということです。
痛みがなくなったことで「治った!」と思ってしまいやすいのですが、身体としてはまだ再発しやすい状態かもしれません。
なぜ痛みは再発するの?
痛みがなくなった段階で施術やセルフケアをすべてやめたとします。
しかし、仕事や家事、運動などで身体を使えば、筋肉には再び負担がかかります。
さらに、
- 長時間同じ姿勢で過ごす
- 姿勢が崩れる
- 身体を使った後にケアをしない
- 自分で筋肉を緩める習慣がない
といった状態が続けば、筋肉は再び硬くなっていきます。
そして、筋肉の硬さが再び痛みを感じるラインまで戻れば、
「また肩が痛い」
「腰痛が戻ってきた」
という状態になってしまいます。
つまり、症状だけを基準に身体の状態を判断してしまうことが、再発につながる一つの要因なのです。
再発を防ぐために大切なのは「余裕」をつくること
私たちが目指しているのは、痛みがなくなったギリギリの状態で終わることではありません。
そこからさらに身体の状態を整えて、
多少身体に負担がかかっても、すぐに痛みのラインまで戻らない状態
をつくることが大切だと考えています。
仕事でいつもより長く座っていた。
旅行でたくさん歩いた。
久しぶりにスポーツをした。
こうした負担がかかっても、少し張りを感じる程度で、自分でケアをして元の状態へ戻せる。
ここまでできるようになると、痛みを繰り返す可能性を減らしていくことができます。
「痛くなったら整体へ」の繰り返しから卒業する
痛くなる。
整体に行く。
良くなる。
また痛くなる。
そして、また整体に行く。
この繰り返しになってしまうと、いつまで経っても自分の身体を人に任せ続けることになります。
そこで必要になるのが、自分で身体を整える力です。
姿勢が崩れたら自分で修正する。
筋肉に張りを感じたら自分でケアする。
身体をたくさん使った日は、その分だけケアを増やす。
こうしたことができれば、身体が大きく崩れる前に自分で調整できるようになります。
再発予防のゴールは「自分で戻せる身体」
身体は毎日使うものなので、ずっと完璧な状態を維持することは難しいものです。
姿勢が崩れる日もあれば、筋肉が張る日もあります。
大切なのは、まったく崩れない身体を目指すことではなく、
崩れても、自分で気づいて戻せること。
そのためには、
- 自分の身体の状態を知る
- 正しい姿勢を知る
- 自分で姿勢を修正する
- 筋肉を自分でケアする
- それを習慣にする
ことが重要です。
整体で身体を整えるだけでなく、自分自身でも調整できるようになる。
それが「自分の身体を自分で治す」という私たちの考える再発予防です。
まとめ
痛みがなくなったからといって、身体が完全に良くなったとは限りません。
痛みを感じなくなった段階では、まだ筋肉に硬さが残り、日常生活の負担によって再び症状が現れる可能性があります。
だからこそ大切なのは、痛みが取れたところをゴールにするのではなく、さらに身体を整え、セルフケアや姿勢改善を身につけることです。
最終的には、身体が少し崩れても自分で気づき、自分で元の状態へ戻せる。
そんな身体を一緒につくっていきましょう。
北柏のぞみ整体院では、
肩こり・首こり・腰痛などの痛みを改善するだけでなく、その後も自分で身体を整えられる状態を目指しています。身体の状態を分かりやすくお伝えしながら、セルフケアや姿勢改善までサポート。痛みへの不安を減らし、「自分の身体なら大丈夫」と自信を持てる身体づくりを大切にしています。








