「膝を曲げると痛い!」
「膝の内側や外側にも痛みが…なぜ突然痛くなった?」
日常生活で膝を使う場面はたくさんあり、その度に痛みを感じるのは辛いですよね。
膝の疾患は年齢問わず発症するものも多く、当院にも、中高年の方から10代や20代の方まで痛みを訴えて来院される方が多数いらっしゃいます。
そこでこの記事では、治療院を7店舗展開しているノゾミグループ代表の氏原が、これまでの患者様の症状や実例を踏まえ、膝を曲げると痛い場合に考えられる疾患や原因、対処方法を分かりやすくまとめています。
この記事の監修者
ノゾミグループ代表 氏原 大貴
理学療法士など5つの資格・認定を習得。業界を10年以上を経験し、「のぞみ整体院」を開院。「通い続ける整体院」ではなく、根本改善を目的とした施術が評判となり、年間1万人以上が来院。そのうち、根本改善し卒業する方が91.7%と、「自分で自分のカラダの不調を改善する」ことができるようになったという喜びの声が多く寄せられている。
代表氏原の詳しいプロフィールはこちら
「膝を見るのではなく「全身」から膝の痛みの原因を探ってくれました!」
91.7%の方が10回以内に良くなり卒業(個人差があります)
北柏のぞみ整体院
膝の痛み治療の詳細はこちら
膝を曲げると痛いあなたへ。こんな症状はありませんか
膝の痛みセルフチェックリスト
-
曲げ伸ばしに引っかかりがある
-
歩き始めや立ち上がるときに膝が痛い
-
膝の外側や内側が痛い
-
膝の皿が痛い
-
膝以外にも手首や足首も痛い
このように、膝を曲げると痛いことに加えて、外側や内側が痛い、手首や足首が痛いなどの症状はありませんか。
一概に膝が痛いといっても、痛む場所によって疾患や対処法は大きく異なります。これらの症状別に考えられる原因を確認していきましょう。
膝の曲げ伸ばしに引っかかりがある【10代・20代・30代・中高年】
※【】内の年代は、該当する疾患になりやすいと言われる年齢です。
膝の曲げ伸ばしに引っかかりがある方は、半月板を損傷している可能性があります。
半月板とは?
膝関節の中で大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)の間にあるCの形をした軟骨のようなものです。膝の内側と外側にそれぞれ一つずつあります。
体重を分散させたり、間接の位置を安定させたりする働きをしています。
半月板はスポーツが原因で傷つくことが多く、10代、20代、30代の方にも起こりうる損傷です。激しい痛みを伴いますが、損傷が少なければ痛みも軽く、気づきにくいこともあります。
また、半月板は加齢によっても傷つきやすくなるため、高齢の方も注意が必要です。
さらに、慢性化すると変形性膝関節症を引き起こすこともありますので、症状を放っておくのは危険です。
歩き始めや立ち上がるときに膝が痛い【30代・中高年】
30代や中高年の方が訴えることが多い症状が、歩き始めや立ち上がった時の膝の痛み。
歩き始めて数分すると痛みを感じにくくなるので放っておきがちですが、「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」の初期症状の恐れがあります。
変形性膝関節症とは?
変形膝関節症とは関節の中の軟骨がすり減ることで痛みが出る疾患です。
人によっては痛みがない場合もあり、自覚症状がある方は1000万人、自覚症状がない(レントゲン画像のみ)方も合わせると3000万人の患者がいると言われています。参照:変形性関節症 | 健康長寿ネット
進行していくと、正座や階段の上り下り、しゃがむ動作ができなくなることも。
加齢や老化が主な原因ですが、肥満やO脚の方も発症しやすいと言われています。
膝の内側が痛い【10代・20代・30代】
膝の内側が痛い場合、考えられることは2つです。
1つ目は、ただ単に内太ももが硬くなっていることにより発生する痛みです。
膝関節のちょうど横の内側には内転筋がついており、硬くなることで引っ張られて痛みます。この場合、内転筋をほぐすストレッチなどが有効です。
2つ目は「鵞足炎(がそくえん)」です。
膝の内側とはいえ、膝関節の少し下に痛みがありませんか?
膝の内側の筋肉の使い過ぎによる炎症で、野球、サッカー、陸上、バスケットボール、バレーボールなど膝の曲げ伸ばしが多いスポーツをされている方に多く見られます。
炎症が長引くと悪化し、スポーツが続けられなくなることもありますので早めに通院しましょう。
膝の外側が痛い【10代・20代・30代】
膝の外側が痛い場合、膝靭帯損傷(ちょうけいじんたいえん)の場合があります。
太ももの骨と脛の骨を結ぶ靭帯が損傷している状況で、ラグビーなどのぶつかるスポーツや、交通事故、転倒などが原因になりえます。
外側の痛みに加えて、膝の不安定感を覚える、膝がうまく動かない、膝に力が入らないなどといった症状がある方は要注意です。
参考動画はこちら
膝の皿が痛い【10代・20代・30代・中高年】
注意すべきなのは、スポーツをしており、膝の皿が痛い場合。「ジャンパー膝」かもしれません。
ジャンプなどの動作を繰り返すことで膝の皿に付着している腱が傷ついてしまう疾患で、バスケやバレーボール、サッカーなどで見られる傾向があります。
腫れ・患部の熱を伴うこともありますが、一般的には安静にすることで徐々に回復していきます。
特にスポーツをしておらず、膝の皿のすぐ上を触ると痛みがある場合は「大腿直筋(だいたいちょっきん)」という太ももの前の筋肉が硬いことが原因に挙げられます。
膝の回りだけではなく、太もも回りをほぐすと楽になるのが特徴です。
膝以外にも手首や足首も痛い【中高年】
膝を曲げると左右共に痛い、膝だけではなく手首や指の関節も痛い等の症状がある場合、「関節リウマチ」が疑われます。
関節リウマチは免疫の異常によって関節に炎症が起こる疾患で、40〜60歳代で発症することが多い傾向にあります。
原因は遺伝や喫煙、歯周病など様々言われていますが、はっきりとしたものは分かっていません。
ちなみに、関節リウマチは女性は男性のおよそ4倍なりやすいと言われているので注意が必要です。参考:関節リウマチ(RA) | 一般社団法人 日本リウマチ学会(JCR)
症状が進んでからですと、炎症を抑えることも難しくなる場合があります。当てはまる症状があれば早めの受診を強くおすすめします。
病院・治療院へ行く前に注意すべきこと
膝の痛みの場所と疾患の関係について確認し、「しっかり病院で診てもらおう」と思っている方も多いのではないでしょうか。
膝の痛みを早く治すため、自分だけで対処しようとせず、病院や治療院へ行くのは正解です。
しかし、以下のような治療を行っている場合は注意してください。
こんな治療をされたら注意
-
膝が痛い原因を突き止めてくれない
-
薬や痛み止め、注射のみの処置
-
膝だけにアプローチした治療
充分なカウンセリングをせず、レントゲンだけ、膝の動きだけ等で診断をされてしまった場合は、原因に合わない治療を行うことになり、完治が遅れる可能性があります。
例えば、本当は股関節に原因があって膝が痛くなっているのに、膝だけに電気治療をして一向に良くならない、というようなことが起こってしまいます。
また、膝が痛いときに、とにかく膝だけにアプローチした治療をされてしまう場合も気を付けましょう。
約10年以上にわたって多くの患者様を診てきましたが、痛みの原因が痛い場所そのものにあることはほとんどありませんでした。
特に膝は関節の中でも不安定で、「股関節」や「足関節」の影響が原因のことが多々あります。
早く治すためにも、初回の来院時に原因を一緒に解明してくれ、あなたに合った治療法を提案してくれる治療院や病院ですと安心です。
膝の痛みでお悩みなら 北柏「のぞみ整体院」へ
3回の施術でバスケットに復帰できた!
(効果には個人差があります)
北柏のぞみ整体院
膝の痛み治療の詳細はこちら
当院では、徹底したカウンセリングを行い、全身から膝の痛みの原因を探っていくことから治療が始まります。
その結果、当院では91.7%の方が10回以内に良くなり、卒業されています(個人差があります)。
「15年以上続いた歩けないほどの膝の痛みがなくなりました」
「3回の施術でバスケットに復帰できた!」
と、患者様から喜びのお声もいただいております。
当院が最も大切にしていることは、長く通っていただくことではありません。なるべく少ない回数で的確な治療を行い、「完璧に良くなって早く卒業をしてもらうこと」です。
不安や悩みがあればぜひ一緒に解決していきたいと思っておりますので、ぜひお気軽に相談にいらしてくださいね。
北柏のぞみ整体院
膝の痛み治療の口コミ・体験談はこちら
北柏『のぞみ整体院』ご予約・お問い合わせはこちら
電話
04-7166-1570(完全予約制)
電話受付時間:10:00~20:00
(最終受付時間 新規のお客様 19:00、2回目以降のお客様19:30)
LINE
下記のバナーからお友達追加を行いLINEで簡単ご予約!ご質問も承っております。
メールフォーム