「お尻や太ももの裏にかけて痛い。もしかして坐骨神経痛?」
「ロキソニンやブロック注射で対処しているけど、よくならない」
腰やお尻、足にかけての痛みは大変辛いですよね。
早く治したくとも、坐骨神経痛はレントゲンやMRIで原因がはっきりしにくく、完治に時間がかかるケースが多数あります。また、そもそも他の大きな疾患が隠れていたという怖いことも…。
そこでこの記事では、北柏のぞみ整体院院長かつ、治療院を7店舗展開しているノゾミグループ代表の氏原が、間違えやすい病気、早く治す方法について分かりやすくまとめています。
日常生活でやってはいけないことや、病院でのこんな治療法はNGなどについても解説していますので、ご自身の行っている治療が問題ないかということもチェックできる内容になっています。
この記事の監修者
ノゾミグループ代表 氏原 大貴
理学療法士など5つの資格・認定を習得。業界を10年以上を経験し、「のぞみ整体院」を開院。「通い続ける整体院」ではなく、根本改善を目的とした施術が評判となり、年間1万人以上が来院。そのうち、根本改善し卒業する方が91.7%と、「自分で自分のカラダの不調を改善する」ことができるようになったという喜びの声が多く寄せられている。
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91.7%の方が10回以内に良くなり卒業(個人差があります)
「北柏のぞみ整体院」
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坐骨神経痛とは?定義や原因
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)は病名ではなく、様々な原因によって腰〜脚にかけて通っている「坐骨神経」の痛みやしびれなどの症状のことです。
腰痛から始まり、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに、痛みやしびれるような感覚が現れるのが特徴です。
坐骨神経ってどこにあるの?
坐骨を通りおしりの筋肉「梨状筋(りじょうきん)」を通って、足へ向かう末梢神経のひとつ。運動神経・知覚神経・自律神経の3つから構成されています。
原因は様々ですが、年齢が若い方や〜40代までの方に多く見られるのは、スポーツ等の損傷が原因の「梨状筋症候群」。
あるいは、背骨の椎間板の中にある髄核という組織が外に飛び出し、神経にぶつかってしまう「腰椎間板ヘルニア」が原因の坐骨神経痛です。
一方、50代前後の患者様は、背骨にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなることで起こる「腰部脊柱管狭窄(ようぶせきちゅうかんきょうさく)」が原因となっていることも。
これ以外にも様々な原因が考えられますので、一度病院で詳しく診察してもらうことをおすすめします。
おしりに激痛!?坐骨神経痛の症状チェック
坐骨神経痛チェックリスト
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おしりから脚にかけて痛みがある(多くは片肢)
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ビリビリするしびれや灼熱感・冷感、締め付け感などもある
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腰(身体)を動かすと脚の痛みがひどくなる
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おしりの痛みが強く、座っていられない
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身体を反らしたり、かがめたりすると痛みが強くなる
坐骨神経には運動や知覚、体温調節をつかさどる神経が集まっているので、痛みの種類は「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」「ヒヤッとする感じ」など様々な感覚で出現することが特徴として挙げられます。
このような症状が一つでも当てはまる場合は、坐骨神経痛の可能性が高いでしょう。
坐骨神経痛と間違えやすい病気・疾患
上記の症状に当てはまらない場合は、以下の疾患の可能性もあります。
仙腸関節障害(せんちょうかんせつしょうがい) 腰の下の辺りがピンポイントで痛い場合は、仙腸(せんちょう)関節と呼ばれる骨盤の関節が原因となっているかもしれません。 妊娠中・産後に痛みが出現したり、骨盤ベルトを付けると痛みが軽減する場合は可能性が高いです。 |
末梢動脈疾患(PAD) 足の血管に動脈硬化が起こり、血管が細くなったり、詰まったりして、足に十分な血液が流れなくなることで発症する病気です。 長時間歩くと症状が出て、少し休むと治る、足が冷たく青白いなどの症状がある場合は疑った方が良いでしょう。 |
殿皮神経障害(でんぴしんけいしょうがい) 殿皮神経(でんぴしんけい)とは、腰からお尻にかけての神経のことです。殿皮神経が筋肉の膜に挟まり圧迫されると、お尻にしびれや痛みが生じます。 お尻の割れ目の骨(仙骨)や腰骨あたりを押すと痛いなどの症状が現れます。 |
坐骨神経痛の時にやってはいけないこと(日常編)
坐骨神経痛の時、日常生活をする上でどんなことに気をつければいいのでしょうか。やってはいけないことを確認していきましょう。
坐骨神経痛の時やってはいけないこと(日常編)
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自己流のストレッチやマッサージ
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前かがみの姿勢
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長時間の座りっぱなし
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柔らかいマットレスの使用
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身体を冷やす行動
坐骨神経痛の改善には、運動療法で対処することがありますが、自己流でのストレッチやマッサージは危険です。特にハムストリングスやアキレス腱を伸ばすストレッチは禁物。
以下のようなストレッチを実践してみてくださいね。
また、身体を冷やすことも避けましょう。体が冷えることにより、症状が悪化する場合があります。
具体的には、腰周りだけではなく足首や手首の防寒を徹底する、シャワーで済ませるのではなく、必ず湯船に入る等です。湯船は温度は38℃~40℃くらいで15分ほど浸かるのが目安です。
坐骨神経痛の時にやってはいけないこと(治療編)
日常生活でやってはいけないことが分かったところで、おすすめしない治療法を紹介していきます。通っている病院、整体院でこんな治療を続けていないか確認しましょう。
こんなNG治療を受けていませんか
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なぜ痛みが出るのか、カウンセリングや検査が不十分だった
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リリカ・ロキソニンなど痛み止めだけで対処する
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楽になるからとブロック注射を打ちづづける
確かに痛み止めやブロック注射は対処としては優れており、一時的に症状は楽になりますが、それだけの治療では根本改善されません。やめてしまえば痛みは再発。
むしろひどくなる一方だと悩み、ご来院くださる方を多数診てきました。
特に、坐骨神経痛の8割以上が、いわゆる「原因不明」のものに分類されます。
これは、坐骨神経の通り道にある筋肉が硬くなることによって痛みが出ているものの、レントゲンやMRIには写らないため見逃されてしまっているのです。
なぜ筋肉が硬くなっているのか、日々の生活や姿勢からしっかりと原因を突き止めようとせず、薬や注射など対処のみの治療には注意しましょう。
坐骨神経痛を早く治す方法
早く治す方法は、根本的な原因を的確に洗い出してくれる「カウンセリング」「検査」を丁寧に行ってくれる病院や治療院を選ぶことです。
もちろん日常生活で安静にしたり、痛み止めや注射で少しでも症状を和らげたりすることは大切です。
しかし、根本から早く治すのであれば、治療で原因を突き止め、自分自身で以下のことが分かるようになるのがベストでしょう。
坐骨神経痛を
早く治すために知るべきこと
- なぜ坐骨神経痛が出てしまったのか
- どの筋肉を緩めると楽になるのか
- 痛みの出ない正しい姿勢がわかり、自分でその姿勢に直せる
これらを知った上で、ご自身に合った対処をしていくことが完治への近道となります。
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「坐骨神経痛かな?」
「坐骨神経痛の治療をしているけど良くならない」
とお悩みの方はぜひ「北柏のぞみ整体院」へ一度ご相談にいらしてください。
当院が最も大切にしていることは、長く通っていただくことではありません。なるべく少ない回数で的確な治療を行い、「完璧に良くなって早く卒業をしてもらうこと」です。
事実、当院では91.7%の方が10回以内に良くなり、卒業されています(個人差があります)。
不安や悩みがあればぜひ一緒に解決していきたいと思っておりますので、お気軽に相談にいらしてくださいね。
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