こんにちは。千葉県柏市の子どもの姿勢・歩き方整体【北柏のぞみ整体院】のふじわらです。
本日のテーマは、「子どもの姿勢」に関してです。
以下のようなお子様のお悩みありませんか?
・子どもの猫背が気になる
・反り腰が気になる
・背すじを伸ばしてって言ってもすぐ元の姿勢に戻ってしまう
子どものいい姿勢とは
最近の子どもは運動機会が少なく、テレビ見たりゲームする時間が長く、猫背になって姿勢が悪いとよく言われています。座っている姿勢から猫背のように丸くなっている姿勢をとっていることが多いのでしょう。
そのため、親からは姿勢をよくしなさい、と言われていることが多いと思います。
猫背は将来的に肩凝りや頭痛の原因にもなるためお勧めできる姿勢ではありません。
しかし整体院に来られる子どもたちの多くは、猫背よりも反り腰となっていることが多いのです。
猫背と反り腰
猫背には親の方々も悪い姿勢だ!と気づいて背すじを伸ばそうとすることが多いと思います。
結果、子どもたちは頑張って背すじを伸ばそうとして腰が反ってしまうことが多いんです。
反り腰になると、ランドセルを背負うような年齢になるとランドセルが重くて腰により負担がかかりやすくなり、腰痛を引き起こしやすくなります。
幼児期には、腰を反ることで足が内股の傾向を取りやすくなるため、X脚や扁平足を助長してしまうこともよくあります。子ども,姿勢,治し方
猫背のように丸まりすぎも良くないし、反り過ぎても体にとって良くない姿勢なのです。
姿勢のチェックポイント
では、どのような姿勢がいい姿勢なのか、チェックポイントをお伝えしていきます。
上記の図が姿勢のチェックになります。
壁と腰の隙間が開き過ぎていると、腰が反り過ぎているというチェックになります。
猫背は背中が丸くなっている状態なので、見てわかるかと思います。
あなたのお子様はいかがですか?
姿勢を気にしている親御様に反り腰のお子様が多い印象があります。一度是非チェックして見てくださいね。
猫背の改善方法
では、姿勢の改善方法についてお伝えしていきます。
猫背に関しては、まず座っている時間を制限することからが良いと思います。
長い時間のテレビや漫画、ゲームは背中を丸める姿勢をどうしてもとってしまいます。一度姿勢を指摘したところですぐ猫背になってしまうでしょう。そんな時は背中を起こして、手を上にあげるよう動きが多くなるような運動や遊びを入れると猫背が改善してきます。促して見てください。
反り腰の改善方法
反り腰に関しては、まず腰が反っている自覚を親御様とお子様が持つことが必須です。自分の子どもは姿勢がいいと思っていても、反り過ぎていることが良くあるのです。
姿勢をよくしなさい!!とよく言われる言葉ですが、その言葉が反り腰を作り出してしまっているということもよくあるんです。
反り腰の改善方法としては、腰を丸めるようなエクササイズをすることをお勧めします。
先日ご来店くださったお客様は、娘さん自身が『ぐるるん体操』と名付けて日々姿勢を改善するために努力されているそうです。
この娘さんは、反り腰から歩き方の癖、保育園の先生から手の使い方を指摘されるほどまで、体の使い方に悪影響が出ていました。
姿勢から子どもでも色々な体のトラブルが出てきてしまうのです。
まとめ
子どもたちの姿勢に気づいてあげられるのはいつも身近にいるご両親・ご家族です。
あれ?なんか姿勢が変だな、と思った時の参考になればと思います。
何か不安な点、疑問点などありましたら当院までお問い合わせくださいね。