足の指が痛くて歩けないあなたへ〜脳梗塞リハビリ〜
歩くと足の指が床に刺さって痛い!!〜脳梗塞リハビリ〜
先週「北柏のぞみ整体院」に関東県外から「1度のぞみ整体院のリハビリを受けてみたい」とのことでご来院いただけました。
とても嬉しいことです^^
身近に納得のいくリハビリができる場所がないというのも少し寂しいですね・・
脳卒中後の悩みとして
歩行時に指が握ってしまって爪が痛い
このような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか??
このような現象に対して
・指のストレッチ
・足首のストレッチ
・マッサージ
などで対処せれている方がほとんどだと思います。
しかし、それでは3歩で戻ってしまうのではないでしょうか?
今回は指の握りを減らしながら歩くコツを紹介していきますね!
足の指の握りを減らすポイント
足の指が握ってしまう原因は何か!?
痙性です!!
って答えるセラピストは沢山いると思います。
いやいやいや
大切なのは
「何でその指が握る反応が出ているのか?」
これを解決しなければ改善はできません。
足趾が握ってしまう現象(クロートゥー)に関しては、人によって様々な原因がありますが、その中で重要なポイントとなるのは「歩くときの上半身の重心の位置」です。
1歩出して前に進む際に「上半身」はどこにありますか?
まずはこれを自身で分析してみてください。
クロートゥーの症状のあるほとんどの方が、1歩出した足に体重を乗せる際、上半身が足に対して後方に位置しています。
その状態で反対の足を振り出すと後方へバランスを崩すのは想像できますか?
それを防ぐために足趾を握ってバランスを取っているのです。その反応が脳卒中の病態によって過剰に出ているだけなのです。
詳細を動画にまとめてみたので御覧ください!
のぞみ整体院はこんな場所です・・
介護保険や医療保険下でのリハビリでは頻度や場所が限られてしまいます。
特に、脳梗塞後の方や脊髄損傷後遺症の方が退院後に継続してリハビリを行うところは、ほとんどありません。
「リハビリをして、もっと身体を良くしたい!!」しかし、できる場所がない。
こんな想いをしている方はたくさんいるのではないでしょうか?
私は病院勤務時代からこのような不安を抱えたまま退院していく人をたくさん見てきました。
このような脳梗塞・脊髄損傷後遺症でリハビリを必要とする人を救いたい!
そんな思いで【のぞみ整体院】を作りました。
今まであなたに受けてきたリハビリはどんなリハビリでしたか?
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とりあえずベッド上でストレッチをしてもらう
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リハビリ=マッサージだと思っている
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脳梗塞によって麻痺した手足をきついトレーニングで鍛える
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歩くことが一番のリハビリだ
-
脳梗塞によって麻痺してない側は関係ない
このようなリハビリを受けてきませんでしたか?
全否定はできませんが、果たして良くなりましたか?
このようなリハビリは
「今の身体の機能に何かプラスで付け加えよう」って考えです。
- 筋肉をつけよう
- 体力をつけよう
- 身体をやわらかくしよう
このように、いくら頑張ってプラスの要素を増やしていっても、それを使いこなせる身体の準備ができていなければ意味がありません。
プラスで付け加える前にしなければいけないことは
動くための身体のベースを整えること
これが重要になります。
身体のベースが整うことで・・ 今あなたが持っている最大限の能力を引き出すことが可能になります!!
「動く準備ができた状態」のことです。
- 身体を安定させるインナーマッスル
- 身体を動かすアウターマッスル
これらがしっかりと各々の仕事をすることが「身体の基礎が整っている」状態です。
準備ができていることにより、脳梗塞によって麻痺した手足が最小限の出力で動かすことが可能になるのです。
「訓練を頑張って何かをつけていく」
ではなく
「あなたの今の身体の機能を最大限引き出し、無理なく身体を動けるようにしていく」
これをコンセプトに【のぞみ整体院】では施術を行っています。
追伸
のぞみ整体院は、柏市周辺で脳卒中(脳梗塞・脳出血)でリハビリテーション病院でのリハビリを終えてた方を対象にした、「継続したリハビリテーションのお手伝いをする」場所を提供しています。
私がリハビリテーション病院で勤務時代、
「もっと良くなりたい。なる気がするのに帰ったらもうダメね・・」
「帰った後にしっかりリハビリできるとこないの?」
退院間近の患者様がよくこんなことを口にしていました。
退院後のリハビリを提供できる場所はあります。
訪問リハビリテーション・外来リハビリテーション・デイケア・デイサービス
などなど・・
でもあくまでも「維持期のリハビリテーション」という考えです。
脳梗塞・脳出血後の発症から時間が経った身体の機能をさらに引き出すことは困難です・・
さらに、現在は医療保険での維持期のリハビリが縮小されつつあるため「外来リハビリテーション」を頼りにしていた方々も、「来月で卒業です」なんて言われて目標達成できていない段階で終了してしてしまう方も多いのではないでしょうか??
本当に脳梗塞・脳出血後の方が「もっと身体をよくしたい!!」という声に応えれる場所が極端に少ないのが今の現状です。
これをどうにかしたい。1人でも多くのクライアント様のお役に立ちたい。そんな思いで「のぞみ整体院」を営業しています。
興味ある方はこちらをクリック!