【種類別】膝の痛みの原因一覧〜千葉県柏の膝痛整体【北柏のぞみ整体院】

      2018/07/04

こんにちは。千葉県柏の膝痛整体【北柏のぞみ整体院】代表のうじはらです。

当院は千葉県柏市にある膝痛専門の整体院です。毎日多くの患者様が当院にお越しくださいます。

膝の痛みを抱えている人は、日本に3000万人いると言われています。私は膝痛専門の治療家として、一人でも多くの、膝の痛みで悩んでいる人を救いたいと考えていますが、さすがに、膝痛でお悩みのすべての方に当院にお越しいただくのは現実的ではありません。膝の痛みで悩んでいるのに、当院から遠いところに住んでいらっしゃって行きたくても行けない、と残念に思っている方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで、このブログでは、ご自身でできる有効な自分で治す方法をお伝えいたします。当院にお越しいただくことが難しくても、このブログと、併せて動画をご覧いただくことで、現在悩まされている膝の痛みから解放され、快適な毎日を過ごすことができるようになるでしょう。

このブログでご紹介する方法は、当院で実際に私が膝痛を抱える患者様に治療として実践した方法ですので、効果は実証済みです。安心して取り組んでください。

 

現在の膝痛治療の問題点

なぜこんなに膝の痛みの患者様が減らないのか疑問に思いませんか?それは実は現在あなたが受けている膝痛治療に大きな問題点がある可能があります。それを解説していきます。

現在行われている膝痛治療について

セルフケア方法ご紹介の前に、まずは現在の膝痛治療の問題点についてお話しします。

当院に「膝が痛いんです」とご来院になる方のほとんどは、当院にいらっしゃる前に、どこかしらで何かしらの治療を受けています。例えば、整形外科や整骨院、他の整体院など。そして、そこで指導された内容を伺うと、大抵は以下の3点を指摘・指導され、治療を受けています。

 

太腿の筋力トレーニングをするべきと言われる

加齢や運動不足などが原因で、太腿の筋肉量が減っており、そのために膝に痛みが起きている、という理由から、筋トレを薦められる。

膝の水を抜く

膝に水が溜まってしまって痛みが生じている、という理由から、注射を用いて膝の水を抜く。

ヒアルロン酸注射

膝のクッション材の役割を果たすヒアルロン酸が、加齢などによって減少しているという理由から、ヒアルロン酸を注入するための注射を打つ。

 

恐らくこのブログをお読みになっているあなたも、この3つのうちの1つくらいは、またはもしかしたら2つ3つ、経験済みかもしれません。また、インターネットで膝の痛みについて検索しても、これら3つの解説が載っているサイトが多く見受けられます。

しかし、膝の痛みを改善させようとするときに最も大事なのは、筋肉の量や水を抜くかどうかといったことではなく、なぜその痛みが起こったのか、原因を解明することです。

膝の痛みの原因は小さなストレスの積み重ね?

 

膝の痛みに限らず、腰痛などもそうですが、それらは日々の小さなストレスが積み重なった結果となってあらわれます。そのストレスがどこから出てきているのか、どうして積み重なってしまったのかはお一人お一人異なりますので、丁寧にたどっていく必要があります。

 

にもかかわらず、現在の膝痛治療の主流は「痛みを抑える」ことになってしまっています。冷やす、電気を当てる、痛み止め薬を使用する、など、とりあえず今の痛みをどうにかするための治療です。

確かに、歩くのもつらいほど痛いのに仕事に行かなければならない、家事をしなければならない、といった場合もあるでしょう。そんなときに痛み止めに頼ったり、その場しのぎの痛みを抑える治療を受けたりすることも、ある程度は仕方ありません。それをしないと日常生活に支障が出て困ってしまうのであれば、私も「とりあえず痛み止めを飲みましょう」とアドバイスすることもあります。

でも、それらは根本的な原因からの解決にはなりません。一時的に痛みを取り除いただけであり、その取り除かれた期間が長期なのか短期なのかの違いはあるにしても、痛みの原因までは取り去られていませんので、必ず再発します。そして結局、痛みがなくなったと思ったらまた痛くなり、また痛みをおさえて、また痛くなり・・を繰り返すことになります。

 

膝を根本から治して、痛み止めに頼らず健やかに毎日を送れるようになるためには、何より「なぜこの膝はここまで痛くなってしまったのか」という点にスポットを当てなくてはなりません。問題がある箇所は人それぞれ異なります。立つ姿勢に問題がある人もいれば、座り方に問題がある人もいますし、歩き方に問題がある人もいます。そこをあぶり出し、治療をする必要があります。

 

なぜ私が本当の膝の痛みの原因を発信するのか?

セルフケアをご紹介する前に、現代の膝痛治療の問題点をお話ししてきた理由はまさにここにあります。

セルフケアには、痛みを緩和するためのケアもあれば、痛みが出る原因にアプローチするためのケアもあります。どちらの方法もお伝えしますが、まずはあなた自身が、膝痛になってしまったその原因が、あなたご自身のどこかにあるということを認識しなければなりません。「ただただ痛いからどうにかしたい」ではなく、なぜここまで膝が悪くなってしまったのか、ご自身のお体と今一度向き合ってください。

根本から膝痛を治すのに必要な「最低条件」

改善させるために大切なのは、正しい治療を施すのは当然ですが、それだけでは足りません。患者様ご自身が、「なぜ」自分はこの治療を受けているのかを理解することです。理解できない治療ほど、苦痛で先の見えないものはありません。その点、治療家は患者様に対して「あなたの体の癖はこうだから、この治療を施す必要があります」ときちんと説明をする義務があると考えます。そして、ご一緒に二人三脚で改善に向かっていくことが理想です。当院に通ってくださる患者様は、その理想に共感してくださる方々です。

また、これも現在の膝痛治療の問題点と言えますが「膝の痛みは歳をとったら治らない」とまで思っている方が少なくありません。確かに、加齢によって体のあちこちに不具合が起きたり、若い頃のようにいかないと感じたりすることがあるでしょう。でも、だからと言って不調が治らないわけはありません。私に言わせれば、膝の痛みを「加齢性のものですよ」で済ませるのは、根本治療ができない施術者の言い訳かとも思えてしまいます。

「治らない」と考える人より「治る」と考える人の方が、当然治りはよく、治療も順調に進みます。心の状態は少なからず体に反映されますので、「どうせ治らないけどとりあえず来ました」といったお気持ちの方は、まずはその考え方を変えていただくことがスタートだと言えるでしょう。ご自身の膝痛は必ず治る、そして再発しない体づくりができる、という気持ちを持ってください。

そもそも根本治療のゴールって何?

 

膝痛治療のゴールは、「痛みをなくす」ではなく「痛みの原因を取り去ること」です。痛みの原因を取り去って、今後再発しないようにする。そのために、ご自身の習慣なり癖なりを理解して、改善するべきところは改善し、ケアを続けるべきところは続けます。

膝痛治療と銘打って行われる治療の多くは、痛みをなくすところだけで終わりにされてしまいます。多くの整形外科や接骨院、整骨院などで行われている、最もメジャーな治療方法が絶対にいつも一番いい選択肢だとは決して言えません。あなたが、今後どのようにご自身の膝の痛みと付き合っていきたいか(付き合っていきたくないか)を考えたときに、その考えに最も合う治療法を選択なさってください。

当院としては、痛みの改善のみをゴールとしません。正しい知識を身に付けた上で、もう膝の痛みで悩まない毎日を過ごすことを目指すあなたのサポートをさせていただきます。

 

膝の痛みの真の原因

 

膝という部位の特性を理解する

 

「あなたの膝の痛みは、なぜ起きているとお考えですか?」と患者様に質問すると、ほとんどの方が「膝が変形しているから痛みが起きている」と答えます。しかし実際のところ、当院に膝痛治療のためにいらっしゃる患者様の膝を検査すると、膝の痛みが変形から生じているパターンは稀です。

また「筋肉が衰えているから」と答える人も多くいます。後に詳しく述べますが、実はそれは事実とは逆なのです。筋肉を使わない膝痛よりも、筋肉を使い過ぎることによる膝痛の方が、症例数としては圧倒的に多いのですが、そのことはなぜかあまり一般的に認知されていません。

では、変形ではないのならなぜ膝が痛くなるのでしょうか。

患者様の膝の状態について細かく検査を進めていくと、筋肉や靭帯、半月板が炎症を起こしているパターンが多く見受けられます。

人体模型で膝がどんな仕組みになっているか、まじまじと見たことがある・・という人はかなり少数派だと思われますので、簡単に解説をします。

膝は単なる関節ではありません。骨と骨が連なっていてそれだけでは非常に不安定なため、周りに多くの筋肉が付着しています。太腿に繋がる筋肉、そして足首の方へ繋がる筋肉もあります。それ以外にも、半月板や靭帯、神経もありますので非常に複雑な部位だと言えます。

それほど複雑な部位であるにも関わらず、そこが痛いとなるとなぜ一様に「変形しているから」という理由しか出てこないのか、不思議だと思いませんか?

 

やや乱暴な喩えですが、カレーの味見をしたところ、びっくりするほど不味かったとしましょう。原因は何でしょうか。水の分量を間違えたのか、野菜を炒める時に焦がしてしまったのか、そもそも入れるべき香辛料をいくつも間違っていたのか、カレールーを使ったのならそれが傷んでいたのか、もともとその人の口に合わない味だったのか。

少し考えただけでも、これだけたくさんの理由が候補として挙げられます。それなのに「カレーが不味かったらルーを変えてください」と言われたら、戸惑ってしまいますよね。ルーだけの問題とは限らないのに・・と。

 

膝を構成する、いわゆる「部品」はたくさんあります。そして「膝を曲げる」という、一見単純な動作にも、それら部品のそれぞれの働きが関わっています。そんな複雑な作りである膝に痛みがあるなら、原因を皆同じだとするのはずいぶん雑な推察だと感じてしまいます。その人なりの、痛みの理由と原因があるはずです。そして複雑な部位だからこそ、考えられる原因も多岐に渡るはずだと考えるのが自然です。

変形だと決めつけず、どこから痛みが生じているのかを丁寧に探ることが、まず第一にするべきことです。それをせずに関節に注射を打っても、絶対に良くなりません。

 

「筋肉の使い過ぎ」が原因の大半

膝の痛みの真の原因を探ってみたときに、最も多いのは「筋肉の使い過ぎ」です。筋肉量が低下しているからだ、筋トレが必要だ、などといわれることが多いのですが、全く逆で、筋肉の使い過ぎが膝を悪くしています。

ですので「筋トレをすれば治る」と考えて、無計画に筋トレばかりしてしまうと、膝の痛みが悪化することがあります。もしあなたが現在筋トレに取り組んでいて、膝の痛みが一向に良くならないと感じているなら、まずはその筋トレをやめ、以下にお伝えする対処方法を実践してください。

筋肉は、骨と骨を繋いでいます。筋肉が何にも付着せず単体で存在していることはありません。関節を動かすためには筋肉は無くてはならない存在です。関節だけでは動くことができませんので、筋肉が引っ張ることで膝も、肘も曲がったり伸ばしたりすることができるのです。

筋肉と関節、つまり骨が接している部分があるのですが、そこが剥がれてくるイメージと言えばわかりやすいでしょうか。これが痛みの原因となっていることが多くあります。使い過ぎることによって付着部に炎症が起きているのです。もちろんそればかりとは限りませんが、最も多いパターンがこれです。付着部に炎症が起きているのに、骨と骨の間に注射を打っても意味がないことはわかりますね。

 

この、筋肉の使い過ぎによる膝の痛みを改善させるために大事なことは、骨を引っ張る役目を果たす筋肉をしっかりと緩めることです。緩めれば痛みは静まっていきます。

 

生活の変えられるところを変える

膝の痛みについてこのようにご説明すると「使い過ぎて悪くなるほど、運動なんかしていないし」とおっしゃる人がいます。確かに膝の痛みはスポーツ選手が抱える負傷という印象もありますし、繰り返しジャンプをする、長時間ランニングをする、などといった特別ハードな運動をすることで起きると思われるのでしょう。

ハードな運動で膝を悪くすることも当然ありますが、スポーツをしているかどうかに関わらず、「膝の使い過ぎ」になることは多々あります。私たちはただ生きている(立つ、座る、歩く、足を伸ばしたり曲げたりする)だけで、膝の周りの筋肉を頻繁に使っているのです。ですから運動量はあまり関係ないと思ってください。

 

すると今度は、誰もが生きているだけで筋肉を使っているなら、どうして膝が痛い人と痛くない人がいるのか、という疑問が出てきますね。

これは単純に癖や習慣の差です。もっと言えば、骨や筋肉の強さなどを含む体質の差も関わりますし、何を食べているか、どんな職業についているか、食べ物の嗜好、どんな姿勢で寝ているか、といったことも無関係ではありません。

ですから、考え得るすべての原因を取り除き、膝痛が起きない状況に持っていくことはほぼ不可能で、どうしても変えられない部分は妥協しつつ、変えられるところを変えていこう、ということになります。中でも比較的意識しやすく、自分で変えていきやすいのが、姿勢や立ち方、歩き方などの挙動です。例えば、店頭販売員など仕事中の大半を立って過ごしている人が、膝の痛みを感じたとします。そのときに「立っているときに使う筋肉が骨に付着している部分が炎症を起こしている」とわかったなら、最初に、変えられる部分と変えられない部分を切り分けることからスタートしましょう。「立ち仕事である」「仕事を変えたり休んだりすることはできない」というのが、変えられない部分です。それに対して、「立っているときの姿勢」が変えられる部分となります。その変えられる部分に何かしらの問題があると考え、ご自身の癖をチェックして原因を探り、解決に繋がるのであればそれで良しとなります。

膝の痛みを治すのは難しいの?

膝痛のように、特異でなく誰でも起こり得るもの、そして原因として考えられるものが多岐に渡り、慢性化しやすいものは、治りにくい厄介な症状だと思われがちですが、私はその点は逆に捉えています。原因が多岐に渡るのであれば、その中の変えられる部分、アプローチしやすい部分から取りかかることができるので、個々人に応じた原因究明と解決がしやすいのです。

仕事を変えられる人もいれば、変えられない人もいます。食べ物を見直すことが簡単にできる人もいれば、自分でメニューを変えるのは不可能だという人もいます。ですから、その人にあった改善プログラムを考えることができます。

ただその中で最も取りかかりやすいのが姿勢や歩き方の改善ですので、まずはそれをここでお伝えしていきます。痛みを取り除く治療と、姿勢や歩き方の改善をセットで行うことで、大半の膝痛は改善されますので、どんなご事情がある方でもまずは試してみてください。

真の膝痛改善に絶対に必要な要素

膝痛に限らず、腰痛や肩こりなど慢性的な痛みを考える際、筋肉の硬化という点を除くことはできません。硬くなった筋肉を緩めることはもちろん、それだけでなくなぜその筋肉が硬くなったのか、理由を明確にすることが重要です。

硬くなった筋肉をほぐすこと自体は、治療家なら誰でもできます。でも、それがなぜ起きたのかがわからなければ、いくらほぐしても再発を繰り返すことになります。硬くなってしまった理由を探さなければ、真の改善とは言えません。

その理由は、先に述べたように人によって様々ですが、立つ姿勢、座り方、歩き方へのアプローチが最短ルートとなります。「体の専門家じゃないんだから、そんなの自分でわからないよ!」と感じると思いますが、そんなことはありません。比較的簡単に見つけることができます。筋肉にストレスのかからない正しい立ち方、挙動をお伝えしますので、それをご覧になって、ご自身の体がどんな状態で、どんなふうに筋肉にストレスをかけているのか、理解してください。

 

膝の痛みの種類について

 

患者様の口から発せられる「膝が痛い」という言葉。皆さん一様に同じことをおっしゃいますが、その後丁寧にヒアリングをし、検査をすると、同じ「痛い」でもいろんな種類があることがわかります。しかし整形外科などではその種類までは分別されず、「変形性膝関節症」として一括りにされてしまうことも少なくありません。

 

確かに、一般的に「膝」で一つの部位を指すと考えますし、膝の内側も裏側も外側も全て含めて「膝」です。ですからその中のどこが痛かろうと、「膝が痛い」という訴えにはなります。

しかし、上にも述べたように膝は大小様々な筋肉や靭帯、骨、神経が複雑に関係し合っている部分です。場所が1cmでも違えば、関わっている筋肉がそれぞれ全く別物である、ということだって充分あり得ます。ですから「膝」と言っても、膝の中のどこが痛いのかをまず明らかにしなくてはなりません。

 

「痛いなぁ」と思ったとき、ただ漫然と痛みを感じて済ませるのではなく、次のことに注意して見てください。

・膝のどの辺りが痛いのか

・どのような挙動で痛みが増すのか(または収まるのか)

・慢性的に痛いのか、突発的に痛くなるのか

当院にご来院いただく患者様にも、これらをヒアリングしながら検査を進めます。

あなたが今通っている整形外科や接骨院、整骨院などでは、「膝のどの辺りが痛いのか」をきちんと明らかにしないまま治療に入っていませんか?もしそうなら、それは痛みにアプローチできる治療であるとは言い切れません。

 

痛みが生じる場所は、大きくこの4つに分けられます。

 

①膝の内側の痛み

②膝の外側の痛み

③膝の裏側の痛み

④膝のお皿の下の痛み

では、一つずつ解説していきましょう。

 

①膝の内側の痛み

内側が痛くなると「あぁ~これは変形だ!!」と即断する方が多くいらっしゃいますが、検査してみると変形ではないケースがほとんどです。

膝のお皿の下の内側部分、関節の下にあたりますが、ここを「鷲足(がそく)」と言います。ここは、太腿の裏から来る筋肉が骨に接触する部分でもあります。この部分の炎症は「鷲足炎」として知られ、インターネットにも多く情報が出ていますので、ご興味がありましたらご覧になってください。

つまり、ここを押して痛みがある場合には関節ではないところに炎症が起きているということです。いくら整形外科で関節に注射を打ってもらっても、ほぼ効き目はありません。鷲足炎と関節炎は異なりますので当然です。

インターネットで「鷲足炎」と検索すれば、場所がわかる画像も出てきますので、お調べになってみてくださいね。鷲足炎であれば注射の必要はなく、筋肉を緩める施術で改善させることができます。

 

膝の内側の痛みでもうひとつ、よくあるのは、お皿の横側です。ここは、内太腿を上下に走る筋肉「内転筋」が接している場所で、この部分が痛い人は、内太腿の筋肉が硬くなっている場合が多いのです。内転筋が硬くなって関節を引っ張ってしまい、痛みを生じさせています。

 

膝の内側が痛い症例は、この2パターンのどちらか、または両方であることがほとんどです。対処法は注射を打つことではなく、該当する筋肉を緩めることです。そうすれば確実に鎮痛します。鎮痛方法は後ほどご紹介します。

 

②膝の外側の痛み

腰から太腿の外側、膝の外側にかけて、大腿筋膜張筋という筋肉が伸びています。その大腿筋膜張筋と関節が接する部分に痛みが生じる場合があります。これは「腸脛靭帯炎」である可能性が非常に高いと言えます。

「腸脛靭帯炎」をインターネットで検索してみると、「ランナー膝」という単語が多く目につきます。ランニングをする習慣がある人、特にフルマラソンに出場するような本格的なトレーニングをする人にとってはなじみのある言葉です。その他にも、外回りの営業マンのように歩くことが多い人も悩まされることのある症状です。

腸脛靭帯炎になると、走り方や歩き方が、それをかばうように前傾姿勢になってしまう傾向があります。すると、かばいながらも症状は悪化してしまいます。痛みが出たなら、まず関わっている筋肉を緩めて痛みを取り除いたうえで、悪化させない姿勢や歩き方、走り方を身に付けなくてはなりません。かばって不調を長期化させると、治るまでの期間も長引いてしまいますので、早目の修正が必要です。

腸脛靭帯炎は、腸骨から脛骨にかけて伸びる腸脛靭帯という靭帯が、その付け根を引っ張ってしまって硬くなることで起きます。太腿の外側の筋肉を緩めることで鎮痛させることができます。

 

③膝の裏側の痛み

「歩行の際に後ろになった足の膝裏が痛む」「座った状態から立ちあがったときに膝裏が痛む」など、ふとした時に膝の裏側に痛みが走る原因の多くは、ふくらはぎにあります。

ふくらはぎの筋肉は膝の裏側に付着していて、硬くなると膝の裏を引っ張って痛みを生じさせます。またハムストリングスという太腿の裏の筋肉が引っ張っている場合もあります。

ふくらはぎとハムストリングスを緩めることで、鎮痛させることができます。

 

④膝のお皿の下の痛み

太腿の正面に、足の付け根辺りから膝のお皿にかけて伸びている大腿直筋があります。お皿の辺りが痛い人は、この大腿直筋が硬くなっているケースがほとんどです。お皿の真上を触ってみて痛みがある場合はその可能性が高いと思ってください。

お皿に付着する大腿直筋が硬くなると、筋肉がお皿を膝の奥に押し付けてしまいます。膝を曲げたときにパキッと音がするのは、これが原因です。

よく「関節はパキパキ鳴らすと太くなる」なんて言いませんでしたか?指など、ポキポキ鳴らすと太くなるぞと言われて、お年頃の女性は意識的に控えた経験もあるかもしれません。この説は全く迷信とは言い切れず、組織が一部損傷するため、体がより強い組織を作ろうとして一回り大きい関節を作ることから噂されたと考えられます。しかし、目に見えて太くたくましく変化するとまでは言い切れません。太くなることによるデメリットは、見た目以上に、関節が周囲の筋肉や靭帯などを圧迫することの方が懸案事項となるでしょう。

対処法として、膝のお皿の辺りが痛いからと言ってお皿まわりばかりをマッサージしても意味はなく、そのお皿を支えている大腿直筋を緩めることが、鎮痛に繋がります。

 

まとめ

このように、膝とその付近に関わる筋肉や靭帯のうち、どれをよく使い、硬くしてしまっているかによって、痛みの出る場所が変わり、またそれに伴って対処法も変わってきます。そもそも膝の痛みは変形から来るものだと思っていた方にとっては、実は筋肉の使い過ぎが原因であることが多く、筋肉と骨の接着部分の炎症であるという事実は、膝痛のイメージを大きく変えるものだったのではないでしょうか。

 

この「イメージ」は、実はかなり大事です。というのも、膝痛に限らず、どこかが痛くなった際、病院や治療院にすぐに駆け込む方もいますが、多くの方は「とりあえず自分で何とかしてみよう」と考えます。特に最近はインターネットで多く情報が出ていますので、関連するキーワードを入力して調べ、自己流の治療法を作り上げてしまうことも少なくありません。

そのときに、最初から「膝痛は変形が原因」と思い込んでいたら、いくら熱心に調べても正しい治療法には行きつきませんし、むしろ痛みを悪化させてしまうことになります。そして、熱心に調べようとする人ほど、最初に持ってしまったイメージを変えることが難しく、自ら正しい情報への道のりを遠くしてしまいます。

 

膝が痛いときに、温めるべきかどうか。そんな単純なことでさえ、「イメージ」によって結論が左右されてしまうのです。「痛みには血流が関わっている」というイメージを持っている人は、温めたがります。「膝痛は変形から来るものだ」と思っていれば、温めても冷やしても意味はないと感じるでしょう。

そして正解は、「筋肉の使い過ぎで炎症が起きているのなら、氷などでしっかり冷やすべき」です。この正解に、強いイメージや思い込みを持っている人が、自分の力で行きつくのはいつのことになるでしょうか。

 

これから、ご自身でできるセルフケアストレッチをご紹介してまいりますが、これは安易な自己診断や自己流ストレッチを勧めるためのものではありません。あくまで、膝の痛みに悩まされているあなたが、膝痛についての「正しい知識」と「正確なイメージ」を持った上で行うことで効果を発揮するものです。そのステップを決して飛ばすことなく、あなたが既に持ってしまっている膝痛への思い込みをいったん捨てるつもりで、改めてご自身の膝と向き合っていただくことをお勧めします。

 

以上、膝の痛みの4つの原因と対処法をお伝えしました。

 

次の記事では、それぞれの筋肉に対して、痛みをおさえるためのトレーニング方法をお伝えします。

 

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