リハビリ意欲を奪う、脳梗塞後うつの正体とは

   

こんにちは!脳梗塞リハビリ整体【北柏のぞみ整体院】うじはらです。本日も私のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今日のテーマは「脳梗塞とうつ」についてお話していきますね。

 

脳梗塞発症後、ため息ばかりついてはいませんか?

 

脳梗塞になった後、明らかに元気が無くなった…。何をしても楽しくない、気分が沈む、生きているのが嫌になる…。そんな症状があれば、それは「うつ」かもしれません。実は、脳梗塞の方はうつになりやすいというデータがあるのです。この脳梗塞後うつは、リハビリに対するモチベーションに大きく影響し、その後の回復具合をも左右してしまいます。決して無視できませんね。今日は、この脳梗塞後うつについて紹介します。

 

実は人ごとでない、脳梗塞後うつ

 

脳梗塞後にうつを発症する人は、脳梗塞を発症した全患者のうちの、なんと3〜4割にものぼります。3人に1人はうつと戦っていると思うと、少ない数字ではないことがお分かりいただけるでしょう。特に女性の方が、男性と比較して多い傾向にあるそうです。

 

この脳梗塞後うつ、Post Stroke Depression:PSDとも呼ばれます。脳梗塞を発症してから半年以内に現れる場合が多いのですが、この「発症後6ヶ月」といえば、脳梗塞リハビリのゴールデンタイム。運動麻痺をはじめとした脳梗塞後遺症は、発症後半年以内が一番大きく回復すると言われています。しかし、いくらゴールデンタイムとはいえ、本人のやる気が伴わなくては、当然回復は難しくなってしまいます。

 

似た症状にアパシーがあります。これも脳梗塞などの病気を契機に発症することが多いのですが、うつとは似て非なるモノ。

 

うつは気分が明らかに沈みます。不安や焦燥感に襲われ、自分はなんて価値のない人間なのだと思い込みます。そしてもがき苦しんでも脱出できず、また焦る…。この悪循環に陥り、周囲に関心を向ける余裕などありません。

 

対して、アパシーにはこうした気分の落ち込みはみられません。心は平坦なのですが、周囲の事柄に対して一切興味を示さなくなり、何もせずにじっとしていることが多くなります。身だしなみを整えない、笑うこともないといった様子から、しばしばうつと間違われます。

判別が難しい場合もあるので、「何だか最近調子がおかしいな」と思ったら、主治医や精神科の医師に聞いてみることをお勧めします。

 

うつかもしれない…。そんなときどうしたらいい?

 

もしうつと診断されたら、まずは精神科の適切な治療を受けましょう。薬物療法や認知行動療法がその内容になります。そして、休養も必要です。体や頭は常に緊張状態で疲弊しきっています。ひとまずよく休み、運動は心が軽くなってきたら少しずつ始めていきましょう。

 

また、うつの場合、自分の存在価値を見出せなくなり非常に苦しみます。これを支えるには周囲の理解がとても重要です。ご家族の方もお辛いと思いますが、「絶対に良くなる。あなたのことが大事だから、今はよく休んでね」と、①必ず治ると信じること、②頑張れとは絶対に言わないこと、③あなたは必要な人だと伝えること、この3点を心がけてください。

 

アパシーの場合、明確な治療法は確立されておりません。しかし、運動療法が改善に寄与したとのデータも出ており、臨床現場では「アパシーにはリハビリを」と言われています。体がつらくない範囲で運動を促し、正しい生活リズムを保ちましょう。そして筋力を維持しながら、モチベーションの回復を待つことが大切です。

 

うつをきちんと理解できるパートナー選びが大事

 

リハビリには本人のやる気が第一。そこは間違いありません。ですが、意欲が落ちている理由が何なのかも知らずに「頑張れ、頑張れ!」では、うつの方にとっては死にたくなるほどの拷問です。体のことだけでなく、心のことも理解できるパートナーとリハビリを行えたら良いですね。

 

もしこうした事情を抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。リハビリの進め方は最大限考慮して対応いたします。急がず、ゆっくり歩いて行きましょう。

 

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