脳梗塞後遺症のリハビリで最近よく聞く「ボトックス療法」とは?

   

北柏のぞみ整体院の氏原です!本日も私のブログをご覧いただき誠にありがといございます。

本日のテーマは「脳梗塞とボトックス」についてのお話です。

 

筋肉が凝り固まる「痙性」がツライ!

 

脳梗塞発症後、手足が凝り固まり、動かしにくくて困る…そんな声をよく聞きます。これは脳梗塞後遺症にみられる「痙性」という症状です。肘や手首、指などが曲がって伸ばしにくくなる、足が内股になる、つま先が下を向くなどの特徴があります。(※症状には個人差があります)

 

自分の意思とは無関係に手足が曲がり、一度縮まるとなかなか戻すことが出来ません。歩きにくい、手を使っての作業が行いにくい、指の間や手のひらが良く洗えない…そんな症状が脳梗塞の患者さんを困らせます。場合によっては、力が入りすぎて痛みまで感じることがあるので、困りものです。

 

こうしたケースに対し、少し前に画期的な治療法が生まれました。ボトックス療法です。ボトックス療法とは、ボツリヌス菌という毒素(と言っても安全なものですよ)を筋肉の凝りやすい部分に注入し、筋肉の働きを意図的に弱める治療です。常に緊張状態だった筋肉がリラックスすることで、動かしやくすることができます。効果は一時的なものであり、3〜4ヶ月程度で元に戻りますが、痙性に悩まされていた人にとっては大いに救いになる治療です。

 

ボトックだけでは麻痺は良くなりません!

 

「そうか、じゃあボトックス療法を受ければ麻痺が良くなるんだ!」

 

いえいえ、それは違います!残念ながら、ボトックス療法そのもので麻痺は良くならないのです。それを知らずにただ注射を受けるだけでは、お金ばかりかかってしまうので注意してくださいね。

 

 

では、ボトックス療法を行う意義とは?

 

ボトックスは麻痺を治す薬ではなく、体をリハビリしやすい状態に持って行くための薬です。緊張が高い状態が続くと、関節が固まったり筋肉や靭帯が短縮したり、痛みが出たりしてしまいます。そうなると、麻痺が良くなったとしても今後は違う理由で手足が動かせないのです。これでは困るので、ボトックスで緊張を緩める必要があります。また、麻痺の回復を促すための運動療法も、緊張が高すぎる状態では行いにくいでしょう。一度リラックスして、適切に運動を行えるようにするために、ボトックスはとても有効です。

 

ボトックス療法の効果を高めるため、適切な運動を一緒に行いましょう

 

ボトックス療法を行う場合、きちんと自主トレを継続することが絶対条件となります。注射を打っただけで満足し、あとは何もしないのでは結局よくなりません。どのような自主トレをしたらいいのかが分からなければ専門家に聞き、ボトックス療法の効果を最大限に上げていきましょう。

 

とても痙性が高く、手足が曲がって何も出来ない…。そう悩んでいた方が、ボトックス療法と運動療法を組みわせたことで、「痛みがなくなった!」、「前より早く歩けるようになった!」、といった嬉しい報告をしてくれることがあります。

ボトックス療法を生かすも殺すも、やり方次第ですね。

 

ボトックス療法はどこで行なっているの?

 

ボトックス療法の認可を受けている医療機関で受けることが出来ます。運動療法は、病院のリハビリやデイサービス、訪問リハビリ、個人の治療院などで受けることが出来ます。脳梗塞の症状に詳しいセラピストであれば、より有効な自主トレ方法や、痙性が高まりにくい動作指導なども行ってくれるでしょう。ここは知識や経験がモノをいいます。脳血管疾患の分野に強いセラピストがいる場所がオススメです。

 

当整体院の院長は理学療法士の資格を持ち、病院での豊富なリハビリ経験があります。もちろん、脳梗塞にも多数関わってきていますので、痙性が高い方の苦しみもよく知っています。運動療法でお悩みの方は、ぜひ私に協力させてください!お待ちしています。

 

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